土中の水素イオン濃度。酸性、アルカリ性の度合いを数値化。H₂Oとkclの2つのpHを測定し、その度数から土壌吸着している塩基類の量を推定できる。
無機態窒素(硝酸態、アンモニア態)と有機態窒素の合計。mg/100gで表す。無機と有機の両数値を出すことで初めてその土壌に対しての地力を知り、正確な施肥を考えることができる。
土壌中の「リン酸固定」が起きるチカラの度合い。数値が高い程、植物のリン酸吸収は難しくなる。火山灰土壌の日本は比較的この数値が高い。
土壌100g中の各塩基類の量とそのバランスを比率で考察。
置換性(Ca:Mg:k:Na)
土壌の保肥力の高さを数値化→ mg/100g数値が高い程、塩基類(Ca,mg,k,Na…etc)の保持力がある。
-に帯電している肥料成分濃度。※一般に硝酸態、作物によって適正値は異なる。pHやCECと比べ数値変動しやすい項目である。
作物が吸えるカタチのリン酸が土中にどれ程残っているかを計る→mg/100g
土壌中の微量要素、Mn,Fe,Cu,Zn,Bを測定。作物ごとに要求量の高い微量要素を把握しておく為の指標。
このページのデータはPDF形式で作成されています。PDFの閲覧には Adobe Readerが必要です。Adobe社のサイトからダウンロードしてください。 |